みなさまには、日頃より公明党に対しまして、温かいご支援を頂き、誠にありがとうございます。
2021年(令和3年)秋の解散総選挙におきまして、コロナ禍の続く中、皆様の献身的なご支援を賜り、九州公明党初の女性の衆議院議員として議席を頂くことができ、1年半が経ちました。右も左もわからない政治の世界で、ただただ皆様の真心、そしてお声にお応えしたいと奮闘の日々、その中で政治家吉田久美子として目指す4つの柱を掲げさせていただきました。(別掲)一つ一つに真摯に取り組んで参ります。
昨年は「こども基本法」・「子ども家庭庁設置法」が可決成立。この4月から施行されていますが、これまで公明党がリードしてきた「子どもの幸福が最優先される社会」を、大きく一歩前進させることができたことは、変わらずご支援くださっている皆様のお陰です。
現在、我が国は国内外で多くの課題に直面しています。責任ある与党議員の一員として、平和と福祉の党、ネットワーク政党公明党の一員として、これからも「少子化」はじめ、厳しい課題に真摯に取り組み、皆様に希望とご安心頂ける社会の構築に貢献できるよう、庶民目線・女性目線・母親目線を失うことなく、全力を尽くして参ります。
今後とも、変わらぬご支援を「公明党」に賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和5年4月28日 吉田久美子 拝
24年前、新聞で「忍び寄る母体汚染」という記事を目にしたことがきっかけでした。その中で、ごみの焼却で発生したダイオキシンが、母乳を通じて乳児に伝わってしまう危険性が指摘されていたのです。 当時、私自身も3歳と1歳の子どもを抱えていましたので、大変大きなショックを受けたことを、今でも覚えています。 いてもたってもいられず、1998年1月、「ダイオキシンから生命を守る母の会」を立ち上げました。そして、国に対策を求める署名運動を行い、ひと月で福岡県下、約31万人の賛同を得ることができたのです。 この母親たちの声を、公明党はしっかりと受け止めてくれました。
2カ月後には、当時の浜四津代表はじめ公明党による緊急提言や国会質問がきっかけとなって、補正予算案に大幅なダイオキシン対策費が計上されたのです。その後、「ダイオキシン特措法」という法律までできました。 “小さな声„が政治を変え、国を動かすことができる、そのことを強く心に刻んだ体験となりました。
2016年3月には、SDGsの目標達成のためにも、男女共同参画社会の実現の一助になればと、福岡で有志を募り「女性の声で輝く未来を開く会」(通称:福岡ミモザの会)を設立しました。 諸団体の代表や有識者の方々をお招きして「女性活躍推進シンポジウム」を開催してきました。それを通して感じたこと、それは「女性に優しい社会は、すべての人に優しい社会」「女性が輝く社会は、すべての人が輝く社会」という点です。女性活躍を進めた国は、経済も発展し社会も安定しているのです。